7月末までにマイナ保険証を持たない国保加入者には、資格確認書が送付されます。
八街市民のマイナ保険証の発行率は令和7年3月末で60.6%、利用率は2月末で30.4%と低迷しています。低迷の最大の理由はトラブルの多発です。
全国保険医団体連合会が今年2月に実施した調査では、マイナ保険証による医療機関窓口での「オンライン資格確認」によるトラブルは9割の医療機関で発生しており、マイナカードの電子証明書の有効期限切れなど、今後さらなる増加が懸念されます。
東京都渋谷区と世田谷区はマイナ保険証の保有の有無にかかわらず、国民健康保険加入者全員に「資格確認書」を一斉発送することを発表しました。こうした措置は住民の不安・不信を和らげ、医療機関の現場での混乱や負担を軽減することにもつながります。
市長に国保加入者に対して、資格確認書をマイナ保険証の有無にかかわらず申請不要・無償で交付するよう申し入れました。
【国保の加入者全員に資格確認書の発行を求める申し入れ】はコチラ