2022年度 八街市予算編成にあたっての要望書

2022年度 八街市予算編成にあたっての要望書
市民生活を支える日々の取り組みに敬意を表します。 コロナ渦で、市民の暮らし・営業の疲弊は深刻です。国は、人流の抑制を国民によ びかけながら、東京五輪・パラを強行し、この矛盾し
1.市民を守るために国・県への働きかけを 【国にたいして】 1. コロナ感染症対策について
2.安心のまちづくりを 【新型コロナウイルス感染症対策について】 1. PCR ・抗原検査を希望する市民が受けられるようにすること 2. 無症状感染対策として、保育園・幼稚園・学校・学童クラブなどの子どもへの P CR 検査 等 を実施すること
1 7 . 市内経済循環構造、基幹産業の農業を発展させる ために、 地域経済活性化にむ けた専門家の調査・分析、 市民との協働で 元気なまちづくりをすすめること 1 8 . 機構改革を図り効率的な市政運営を進めること 19 . 公共用地の未利用地・施設の効率的な運用をはかること 【入札制度の改善について】
3 3 . 8 月 6 日の平和記念日に、広島市平和記念公園内で毎年開催される「ひろしま 子ども平和の集い」に、市内小中学生の代表を送り、平和学習をさせること 34. 非核平和都市宣言にふさわしい、市民参加のイベントを企画すること 35. 自衛隊員の募集への協力はしないこと。また、産業祭で自衛隊ブースを設けないこと 【快適な暮らしへ】
【上下水道事業について】 52. 石綿管など老朽管の更新は計画に基づき具体的にすすめること 53. 水道敷設希望地域にたいし、積極的に対応すること 54. 生活保護・障がい者・寝たきり高齢者世帯への上下水道料金の軽減を図るこ と
5. 限度額適用認定証の発行にあたっては、保険料納付要件をなくすこと 【検診事業について】 6. 検診費用は無料にし、誰もが気軽に受診できるようにすること 7. 特定健診の受診率向上計画をつくり、ガン健診とあわせ受診者数を増やすこと 8. 特定検診は、検診項目を増やし、病気の早期発見・早期治療への取り組みを強めること 9. アルコール・たばこ・ギャンブル依存症への対策をすすめること
29. 難病見舞金を増額すること。 30.「障害者差別解消法」、「県手話言語等の普及の促進に関する条例」の具体化 を図り差別解消に向けて障害当事者と市民が話し合う機会を設けること 【生活保護・貧困対策について】 31. 窓口に申請用紙を置き、誰もが安心して申請できるようにすること
【若者・女性の支援について】 49. 子ども・若者の相談窓口を設置し、不登校・就職活動支援・ニート・引きこもりを支援すること 50. スポーツや文化活動の拠点、若者の居場所となる若者サポートステーションを設けること 51. 高校・大学・専門学校生への市独自の給付型奨学金制度を創設すること 52. 不妊治療費用への助成制度を創設すること 5 3 . 働く女性、シングルマザー、妊産婦への 支援 、 女性と子どもに対する暴力・虐 待の防止を進め 、 性暴力被害者の相談窓口を設置すること
4.地域循環型経済で元気なまちづくりを 【仕事起こし・中小業者支援について】 1. 地域経済発展ビジョンを市民との協働でつくること。また、八街駅前の賑わい 創出のまちづくりについては市が中心となってすすめること 2. 経済波及効果の高い住宅リフォーム助成制度は、100%の活用を図ること 3. 介護保険の住宅改修にあたっては、地元業者に発注するよう指導すること 4. 公共事業の地元発注を増や し 、小規模修繕は工事発注が増えるよう各課 が取り 組むこと
【防災について】9. 高齢者や障害者などの避難誘導計画を具体化する。災害時要援護者リストに支 12 援を希望する難病患者や手帳をもたない障害者なども加える。在宅要援護者の 避難を確認する体制をつくること

市議会議長-副議長の任期4年にあたっての申し入れ

八街市議会

議 長 鈴木広美様

副議長 林政男様

2021年10月1日

共産党市議団

丸山わき子

京増 藤江

 9月8日の議会運営委員会では、地方自治法に基づいて議長・副議長の任期は4年とすることを確認したことは、議会改革を進めている八街市議会にとって新たな一歩となりました。全国的にも法定任期の4年を実施している議会は1割程度であり、今後、模範となる議会運営を示すことが求められます。

 申すまでもなく、議長・副議長は中立かつ公平な立場を堅持され、民主的な議会運営により議会の秩序を保持し、効率的な議事の整理・議会の事務をつかさどるとともに、議会の権威を高める役割があります。

 これからの2年間、この任務へのイニシアテチブを発揮されるとともに、以下の事項を真摯に受けとめ、取りくまれることを要望致します。

 

 

【要望事項】

 

  1. 議会は、憲法第93条第1項の「議事機関」として置かれ、地方公共団体の意思を決定する機能及び執行機関を監視する機能を担うものとして、同じく住民から直接選挙された長(執行機関)と相互にけん制し合うことにより、地方自治の適正な運営を期することとされています。
    議会と行政の関係は車の両輪の関係であり、議長はこの立場を堅持し議会運営にあたること。

  2. 副議長は、議会の公正かつ円滑な運営のために議長を補佐し、議会内外で信頼に応えられるよう品位をもって職務をまっとうすること。

以上

 


新型コロナウイルス第5波のコロナ感染拡大にたいする 対策強化の申し入れ

八街市長       北村  新司 様

 

 

2021818 日

日本共産党八街市議団

 

新型コロナウイルス第5波のコロナ感染拡大にたいする

対策強化の申し入れ

 

 

新型コロナウイルスの感染から、市民のいのちと健康、社会生活を守るためにご尽力されていることに感謝申し上げます。

政府は、82日から31日まで3度目となる「緊急事態宣言」を発令しましたが、八街市でも感染の勢いは留まることなく、家庭内感染を広げ、若年者から50代の深刻な感染増加となっています。

こうしたコロナ禍で今求められるのは、変異株を含む第5波のコロナ感染拡大を抑え込み、市民の命と健康を守る実効性のある対策を迅速に取り組むことであり、対策の強化を求めるものです。

 

 

【要望事項】

1、     ワクチン接種対象外の子どもへの感染を防ぐために、速やかに保育園・幼稚園・学校における無料PCR検査を実施すること。

2、     若年層の感染を抑え込むためにも、市役所・駅・薬局等で、無料PCR検査キットを配布する体制をつくり、無症状感染者を早期に発見・保護すること。

3、     保育園・幼稚園・学校等で働く保育士や教員等のエッセンシャルワーカーのワクチン優先接種に取り組み、クラスターを防止すること。

4、     50代以下のワクチン接種を迅速に行うために、集団接種会場の増設、平日夜間・休日の接種機会を増やすこと。

5、     自宅療養者の重症化・家族感染を防ぐために、県との連携を図り療養ホテルを拡充して受け入れ体制を緊急に構築すること。

6、     自宅療養者への食糧・日用品支援について、県と連携を取り迅速な対応を取ること。

7、     緊急事態宣言の再発令により事業者や生活困窮者への支援は急務となっており、国にたいし、中小事業者支援金の増額と支援期間を延長、生活困窮者世帯やひとり親世帯及び学生への10万円の支給を求めること。

8、     内閣府の「地域女性活躍推進交付金」を活用して、「生理の貧困」への対策を具体化すること。

 

 

以上


八街交通事故要望書

国土交通大臣 赤羽一嘉 殿

警察庁長官 松本光弘 殿

内閣府国家公安委員会委員長 棚橋泰文 殿

文部科学大臣 羽生田光一 殿

総務大臣 武田亮太 殿

 

交通事故から子どもたちを守る要望書

 

2021年7月15日

日本共産党八街市議団

 

未来ある子どもたちが一瞬にして犠牲となった八街市での交通事故に、胸が張り裂けんばかりの深い悲しみと、強い憤りを感ぜずにはいられません。

痛ましい事故が二度と起きないよう、より一層の安全確保に取り組むことが求められています。子どもたち、市民のいのちと安全を守るために、以下の対策強化を講じるよう要望いたします。

 

【要望事項】

 

1、事故が発生した道路について、歩道設置など道路整備をすすめるための財政支援を行うこと。

 

2、通学路の危険箇所の総点検を実施し、危険箇所すべてに対して路肩カラー舗装、歩

道やガードレールの設置、信号機の設置、減速区間等を設けるなど、必要な安全対策が十分にできるよう、道路整備予算を確保、増額すること。

また、登下校時間帯の車両通行規制など、安全対策をとること。

 

3、スクールバスの運行や導入に財政支援を行うこと。

 

4、飲酒運転撲滅のとりくみを強化すること。

 

5、各自治体が、実効性のある交通安全計画を策定できるよう、国としても支援を行うこと。

 

以上

 


八街市長への要望書

八街市長          北村 新司様

八街市教育長    加曾利佳信様

 

交通事故から子どもたちを守るための要望書

 

202172

日本共産党八街市議団

 

未来ある子どもたちが一瞬にして犠牲となった先日の交通事故に、胸が張り裂けんばかりの深い悲しみと強い憤りを感ぜずにはいられません。

痛ましい事故が二度と起きないよう、より一層の安全確保に取り組むことが求められています。子ども達・市民のいのちと安全を守るために、本市が国・県・警察・地域等との連携を強化しながら、下記の対策強化を講じるよう要望いたします。

 

【要望事項】

1、     事故が発生した道路について、歩道設置など道路整備をすすめること。

2、     市内全域通学路の危険箇所の総点検を実施し、危険箇所すべてにたいし路肩カラー舗装や道路整備で歩行空間や減速区間等の確保、ドライバーの視認性向上、また、登下校時間帯の車両通行規制など安全対策をとること。

3、     全学区でのスクールバス運行の導入をおこなうこと。

4、     飲酒運転撲滅のとりくみを強化すること。

5、     国の道路整備予算は年々減らされてきており、増額を求めるとともに、危険箇所の 安全対策費を求めること。

6、     県の信号機や道路標識の設置・改修などの交通安全施設整備事業費も減らされており、県に増額を求めるとともに、県道の歩道設置を早期に実施するよう求めること。

7、     実効性のある交通安全計画の策定をおこなうこと。

8、     策定にあたっては、高齢者・子どもの安全確保、歩行者・自転車の安全確保、生活道路等における安全対策や、多くの市民に交通安全思想が浸透し、交通事故の撲滅を目指した取組みとなるよう市民参加でつくりあげること。

 

以上


新型コロナ感染症『第4波』封じ込めへの手だてを求める緊急申し入れ

 八街市長      北村  新司 様

新型コロナ感染症『第4波』封じ込めへの 

手だてを求める緊急申し入れ

 

2021 年 5 月 7 日

 

日本共産党八街市議団

 

 

新型コロナウイルス感染症の感染拡が全国的に顕著となり、政府の新型コロナ対策分科会の尾身茂会長も第4波に入ったのは「間違いない」との認識を示しています。国立感染研究所は、感染力が強い変異した新型コロナウイルスは、関西ではすでに全体の 8 割を占め、東京など 1 3 県でも 5 月には全体の 8 割以上が従来のウイルスと置き換わると指摘しています。県内では、先週(4 19 日から 25 )1 週間で変異株感染者は 38.5%確認されています。

「第4波」を封じ込めるため、あらゆる手だてを講じるべき重な局となっています。

ワクチンはコロナ収束に向けた有⼿段ですが、順調に進んでも社会全体で 効果が表れるには定の時間が必要とされ、ワクチン頼みになってはなりません。

感染拡の予兆や感染源を早期に探知するためにも広く検査が必要です。また新型コロナ危機は、中事業者の経営悪化、正規雇労働者の解雇・雇止めなど、市活に重

な打撃を与えています。

 

よって、以下の項に直ちに取り組むよう申し入れるものです。

 

【要望事項】

 

1、  国に対し、以下の点を要望すること

①減収に対する補てんは、事業規模に見合ったものとし、持続化給付金の第 2 弾を支給す

ること。雇用調整助成金のコロナ特例を継続すること。

②感染拡大に対応できる医療体制確立のためにも、コロナ対応・コロナ非対応を問わず、すべての医療機関への減収補填を実施すること。

③検査を大規模に抜本的に増やせるように、国が財政上も責任を持つこと。

④安全、迅速にワクチン接種ができるように万全の態勢をとること。

 

2、  県にたいして、保健所の人員体制の強化を求めること。

3、  「第 4 波」封じ込めのため、PCR 検査を希望する市民に実施すること。

 

4、  齢者施設・医療機関・障害福祉施設の職員・利者に対して PCR 検査を定期的に行い感染防止を図ること。学校・学童保育・幼稚園・保育園等職員についても実施すること。

 

5、  新しい生活様式応援補助事業が始まっていますが、一層の経営支援施策が必要です。 敬老事業の見直しにあたって、市内利用の商品券で高齢者にも多くの市内業者にも喜ばれる取り組みにすること。

 

以上


新型コロナウイルス感染「緊急事態宣言」にともなう要請

新型コロナウイルス感染「緊急事態宣言」にともなう要請

 

八街市長  北村新司 様

 

2021127

日本共産党八街市議団

 

新型コロナウイルス感染症の急拡大が続き、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく2回目の緊急事態宣言が発せられましたが、現状は、医療関係者、高齢者施設等の関係者、飲食事業者、自治体職員、市民などが懸命に努力しているにもかかわらず、「宣言」後も感染拡大は減少するどころか、市中感染は日々、新規感染者を確認するなど「感染爆発」ともいえる深刻な事態となっています。

また、県内のコロナ患者用の病床使用率も6割を超え、病床のひっ迫、保健所の感染追跡もまったく追いついていない状況となっています。

感染急拡大を抑えるためのさらなる全面的な対策を講じなければ、いっそうの感染の蔓延、「医療崩壊」は必至であり、市民の健康と命、社会経済活動への影響は長期にわたると思われます。今、まさに極めて重大な局面を迎えています。

そこで、以下の事項について、要請するものです。


 

 

 

【 要請事項 】

 

1、    市中感染拡大にたいし、無症状の感染者を特定し、隔離・保護していく施策とともに、集団感染のリスクが高い医療機関、高齢者・障がい者施設の職員・入所者、また、休園・休校をしない保育所・学童保育所、学校・幼稚園の感染拡大を未然に抑えるために、職員への定期的なPCR検査・抗原検査等を実施すること。

 

2、    感染追跡を行うトレーサーの確保とともに、保健所の人的支援を関係自治体に求めることなく、県の責任で人員の確保を行うよう求めること。

 

3、    コロナ患者の入院病床を確保している医療機関だけでなく、通常の診療・治療を担っている医療機関へも、医療従事者の人件費を保障し、医療機関の経営を支える十分な減収補てんを行うよう国・県に要望すること。

 

4、    自宅待機の感染者が容態の急変によって命を落とすことはあってはなりません。軽度者、無症状者は、入院またはホテルでの療養を原則とし、自宅待機は、あくまで例外とすること。そのために、必要な臨時医療施設、ホテルを確保し、速やかに入所できる体制を整えるよう県に求めること。
あわせて、現時点では自宅待機の感染者にたいし、必要な食料品・日用品の欠くことのないよう対策を講じること。

 

5、    県の要請に応じ、営業時間短縮を行う事業者への「協力金」を、事業規模や雇用者数に見合う内容に改善し、さらなる拡充を図るよう国・県に求めること。市独自の支援を実施すること。

 

以上