暮らしと平和を守る年に

昨夜の紅白歌合戦に登場した「時代おくれのロックンロールバンド」が、♪平和を次代の子どもたちにつなげよう♪と歌ったが、思わず手拍子でエールを。

 

新型コロナ感染拡大3年目。第8波の医療逼迫の中で新しい年を迎えました。

2023年度の岸田政権の政府予算案は、コロナ対策では前年度比1兆円も減らし、高齢化など自然に増える社会保障費も1500億円も圧縮。

 

その一方で軍事費2倍加を実現するために軍事費は、過去最大の約26%増に。平和憲法下で戦後、自民党が一貫して主張してきた「専守防衛」を180度覆し、敵基地攻撃能力への予算確保です。戦争国家への道を許せば、大増税・くらし破壊へ。

 

 

「戦力は持たない」としてきた日本が、軍事力を持てば、軍事対軍事の悪循環が生まれることは明らかです。

今、東アジア諸国連合を中心に平和的解決のための話し合いが進められています。日本政府がやるべきは、平和憲法を持つ国として、こうした話し合いに積極敵に参加し、平和をつくりだす外交ビジョンをしっかり持つことです。

 

今年は、「大軍拡・大増税を許さない」という一点での共同を大きく広げ、平和・くらしをしっかり守るために力をあわせましょう。