下校する朝陽小学校の子どもたちに、飲酒運転のトラックが突っ込み大惨事に。
未来ある子どもたちが巻き添えになるという事故に憤りを禁じえません。
いたましい事故が二度とおきないよう、市長・教育長に「交通事故から子どもたちを守るための要望書」を手渡し、30分ほど懇談をしました。
〇事故が発生した道路の歩道設置など道路整備をすること
〇市内全域の危険箇所の総点検と安全対策の実施をすること
〇全学区でのスクールバスの運行をすること
〇飲酒運転撲滅の取り組み強化する事
〇国にたいし削減してきた道路整備予算・安全対策費の増額を求めること
〇県にたいしも信号機・安全施設整備費の削減をやめ、増額を求めること
〇実行性のある交通安全計画の策定をすること
の7項目を申し入れました。
懇談の中で、事故が発生した道路の整備について、市長から「早速、整備計画に取り組んでいる」。
飲酒運転撲滅の取り組みについては「スピードも含め県警の協力していただく」と回答。
教育長から「全学区でのスクールバスの運行」については、「事故のあった地域のバス運行は始めており、今後も運行する。他学区についても検討したい」と回答がありました。
市の総力をあげての取り組みに、国・県の支援は欠かせません。
この間、削減してきた道路整備費や安全対策費を元にもどし、各自治体が充分な対応ができるよう保障すべきです。