こどもの貧困7人に1人。 貧困対策は喫緊の課題

厚労省が今年7月に発表した子どもの貧困率は、3年前の調査結果と同じ

子ども7人に1人、ひとり親世帯では約半数が貧困状態にあり、児童のいる世帯の60.4%が「生活が苦しい」となっています。

 

貧困対策の取り組みの中で、【就学援助制度】は大きな役割をはたしています。

 

しかし、八街市の就学援助費の受給率は小学校7%、中学校9%で、全国平均の15.1%には届いていません。

 

わかりやすいお知らせ、就学援助を受けやすい環境づくりが必要です。

 

 

また、教育費の中で一番負担が大きい「給食費の無償化」は、一番の子育て支援策であり、子どもたちの健全な発達に寄与するものであり、少子化・子どもの貧困問題への、手厚い支援につながります。

 

国は2014年に「子どもの貧困対策法」をつくり、子どもの将来が生まれ育った環境によって左右されることのないよう、子ども達に対する教育の支援・生活の支援・就労の支援・経済的支援等の施策の推進を、県や市町村に求めています。

 

給食は教育の一環。給食費の無償化は国が率先してやるべきです。

 

 

就学援助費のご相談は、学校教育課 ☎️443-1446